年賀状を義実家に出さないという選択肢はない!円満解決のすすめ!
年賀状はどんな方に出すものでしょうか?
知人や友人をはじめ、お世話になっている上司や恩師、遠くに住む親戚などと答える方がほとんどではないでしょうか?
さて、あなたがご結婚なさっているのなら、パートナーの義実家へ年賀状は出していますか?
義実家ならお正月早々に挨拶に訪れる方も多いはず・・・。
元旦から訪れて新年の挨拶をするというのが毎年のパターンとなっているのに、年賀状での新年の挨拶は果たして必要なのでしょうか・・・?
また、義実家からは年賀状が毎年来ていない場合、同じように出さないのは正解なのでしょうか?
ちょっと気になる大人の悩み・・・。
解決策を考えてみましょう!
Contents
年賀状を義実家に出さない場合は挨拶へ出向こう!
そもそも、年賀状の定義をご存知でしょうか?
年始早々に会って挨拶ができない方へ向けて、ハガキでもって、昨年にお世話になったお礼と新年の挨拶を伝える手段が年賀状。
例えばお正月休み中に会うことができない、学校の友人や先生、仕事の同僚や上司をはじめ、遠方にお住まいで普段からなかなか会う機会がない知人や親戚など・・・。
このような方々へ、礼儀として出すのが年賀状なんですね。
言い換えると、新年早々顔を合わせる方々にわざわざ年賀状を出す必要はないんです!
さて、結婚されている場合、年が明けると義実家へ挨拶へ出向くのが毎年のしきたりのようになっているご家庭が多いと思います。
この場合、上記の年賀状の定義に当てはめると、義実家へ年賀状を出さないのが一般的と考えることができます。
そうなんです!
ちょっと気を使う義実家であっても、年始に会う予定があるなら年賀状は出さなくてOKなんです!
しかし・・・そうは言っても、なんとなく義実家へ年賀状を出さないのは角が立つような・・・そんな気持ちになってしまうものなんですよね・・・。
こちらから出したのに義実家から年賀状が来ない・・・
その理由①
そうなんです!
結婚されている方なら、女性でも男性でもお分かりになると思うんですが、どんなに中の良い家族間であっても、義実家に対して実家以上に気を使わないことは決してないものなんですよね・・・。
年賀状においても同様です。
なんとなく出さないのは不義理なような気持ちになることから、年始に会う義実家宛に年賀状を出している方々も少なくはないでしょう。
ただ、当の義実家の方からは年賀状が毎年届かない場合もあるんですよね・・・。
こちらは毎年出しているのに、何故義実家からは年賀状が来ないの?
こんな風に、ちょっと不満に感じているあなた!
義実家があなたに年賀状を出さない理由は、いくつか考えられます。
その理由の1つ目が、前項でお話ししているようにそもそもの年賀状の定義に沿っている場合ですね。
娘夫婦や息子夫婦が毎年年始に来てくれるので、年賀状は出さないでOKとお考えなのでしょう。
その理由②
義実家の方からは年賀状が毎年届かない理由は、もう1つ考えられます!
ちょっと考えてみて下さい・・・。
義実家側から毎年きっちりと年賀状が届けば、嫁や婿であるあなた方は、否応なく年賀状を毎年義実家宛に出さないといけないことになるんですね。
そうなんです!
あなた方の義母様や義父様は、あなた方が毎年年賀状を出さなければならなくなる負担を考えて下さっているかもしれないんですね。
つまり、義母様や義父様の優しい気遣いが、義実家からは年賀状を出さないと決めている2つ目の理由とも考えられるのです。
義実家から年賀状が来ない理由が、これまでに挙げた2つの理由であるなら、あなた方は義実家から年賀状が来ないことをそこまで不満に感じることはないかもしれませんね。
さて、このような義実家側が年賀状を出さない理由を考えてみたところで、問題になってくるのは、実際にあなた方が義実家への年賀状を出すべきか出さずにおくか・・・。
一体どうするのが、最善の方法と言えるのでしょうか?
義実家から年賀状が届かなくてもこちらからは出しておこう!
年始に会って挨拶をする義実家への年賀状を、出すか出さないか悩んでいらっしゃる方は少なくはないでしょう。
個人的な意見になってしまいますが、「出す」方をおすすめしておきます!
新年の挨拶をしないのは礼儀に反しますが、新年の挨拶を何回しても無礼になることはないはず!
また、毎年年始に伺って挨拶するとしても、義実家の義母様や義父様はあなた方にとって目上の方であることに変わりはありません。
目上の方は敬うのは、当たり前。
目上の方には、年始に会って新年の挨拶をし、さらに年賀状で新年の挨拶をするぐらいでちょうどいいのではないでしょうか?
これまでずっと年賀状を義実家宛に出してきたのなら、今年も来年もそのまま続けましょう!
もし、これまで義実家に出していなかった方は、今年から出してみるのもいいかもしれませんね。
家族写真付きの年賀状などにすれば、義実家の義母様や義父様も喜んで下さるのではないでしょうか?
まさに、年賀状は義実家との仲を円滑にするアイテムと言えるかもしれませんよ!
年賀状を義実家に出さないという選択肢はない!円満解決のすすめ!【まとめ】
年賀状は、年始に会うことが難しい方々に新年の挨拶を伝えるもの。
ただ、相手が義実家となると、いくら年始に会うからといって年賀状を出さないのは少々不義理な感じが・・・。
また、自分は出したのに義実家から年賀状が来ない場合も、なんだか不満に感じてしまうもの・・・。
しかし、どちらの場合もそこまで悩む必要はありません!
義実家に年始に訪れるとしても、義実家から年賀状が来なくても、義母様や義父様が目上の方であることに変わりはありません。
目上の方にきちんと新年の挨拶を伝えるために年賀状を出す。
この行為に間違いはないはず!
さらに年賀状は、義実家との仲を円満に取り持つ鍵にもなるかもしれませんね。