夏祭りの閉会の挨拶では何を話す?例文やスピーチにかける時間を解説
楽しかった夏祭りもそろそろ、閉会の時間と言うことで、締めの挨拶が必要な時、何を話すかということでいろいろと迷うことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自治会や町内会での夏祭りイベントで使える閉会の挨拶について、いくつか例文をあげて解説していきます。
この記事が、夏祭りの閉会の挨拶をするにあたって何を言ったらいいのか迷う方々のお役に立てるとうれしいです。
Contents
夏祭りの閉会の挨拶では何を話す?
夏祭りの閉会の挨拶というのは、いろいろな思いが込められています。
準備してくれた人、参加してくれた人たちへの感謝。
天候についてなどいろいろな気持ちがあります。
その中でも一番大事で閉会の挨拶で表すべきものとは「感謝の気持ち」にほかならないのです。
夏祭りは一人では行うことができない。
いろいろな人の協力があって開催することができるものなので、すべての参加してくれた人への感謝の気持ちを込めた閉会の挨拶にしましょう。
すべての参加してくれた人、開催日に集まってくれたお客さん、出店してくれた方々、準備やお手伝いをしてくれた方々、場所を提供してくれた方々への感謝の気持ちをあらわしましょう。
夏祭りの閉会の挨拶の構成とは?
では、どのように夏祭りの閉会の挨拶を書いていったらいいのか、話す内容、ポイントについて解説します。
①当日参加してくれた人への感謝
出店を運営者、盆踊りの参加者、山車の引き手、来てくれた人々などへの感謝
②準備に協力してくれた人への感謝
祭りの場所の手配や物資の手配など、祭りの準備に協力してくれた人への感謝
③地域の皆様への感謝
道路や場所を使わせてくれたり、開催期間中の騒音や音楽を受け入れてくれた人への感謝
④夏祭を開催できたことへの感謝
中止となるような天候で無かったことや、事故等がなく、みんなが楽しんでもらえたことへの感謝
⑤締めの言葉
暑い夏を元気で乗り切ってもらいたいというような気持ちを表して、締めとする
というような感じにするといい挨拶になります。
また、この中にアドリブや、時事ネタを入れたりするとわかりやすくてさらに良いでしょう。
こうしていろいろ盛り込んでいると時間が長くなってしまうので、1分30秒ほどで終わるようにすると良いでしょう。
夏祭りの閉会の挨拶時のポイント
夏祭りの閉会の挨拶は次のことに気をつけるといい挨拶になります。
①声の調子
声の調子は明るく大きな声で。
②早口にならないように
誰にでもききとれるようなスピードで話す。
③顔を上げて話す
聴衆をよく見てできるだけ上記の内容を意識して話す。
以上の内容を意識すると、聴衆にも聞き取りやすく伝わりやすい挨拶になるので、夏祭りの閉会の挨拶を行う際は参考にしていただけると幸いです。
夏祭りの閉会の挨拶の例文
続いて、夏祭りの閉会の挨拶についての例文をご紹介します。
例文①
○○自治会長の○○○○です。
こうして、無事に恒例の夏祭りを終えることができましたのも、ご参加いただいた皆様のおかげです。
心より御礼申し上げます。
そして、夏祭りの準備に協力いただいた皆様、盆踊り会場の場所を提供してくださった○○の皆様、ご協力いただきました近隣自治体の方々、誠にありがとうございました。
期間中は天候にも恵まれ、多くの方に楽しんでいただけたものと存じます。
これからも暑い日が続きますが、今年の夏が皆様にとって楽しい夏となりますことをお祈り申し上げて閉会の挨拶をさせていただきます。
本日はありがとうございました。
例文②
○○町内会の○○○○でございます。
地域の皆様、本年も町内会主催の夏祭りにお越しいただき、ありがとうございました。
多くの子どもたちが参加し、今年の夏祭りが盛大に盛り上がり、事故も無く無事に終えることができましたのも、準備に協力していただいた皆様方、運営に携わっていただいた方々のおかげでございます。
この場を借りて御礼申し上げます。
これからも地域の方々とともに人と人とのつながりを大切に、子どもたちの成長を見舞って参りたいと思います。
最後に、皆様が元気にこの夏を過ごされることをお祈りして、閉会の挨拶とさせていただきます。
お帰りにはくれぐれもお気をつけください。
ありがとうございます。
夏祭りの閉会の挨拶では何を話す?例文やスピーチにかける時間を解説【まとめ】
夏祭りの閉会式というのは、夏祭りを締めくくる大事なプログラム。
その際の閉会の挨拶というのは非常に重要な役割となっているため、まさにここが上手くいくかどうかでいい祭りかどうかの評価が分かれるところ。
夏祭りの閉会の挨拶はとにかく感謝が重要だと言うことを、この記事で伝えることができるとうれしいです。