トナカイの英語での読み方って知ってる?意外と知らない豆知識!
クリスマスといえばサンタクロース!
そのサンタクロースのプレゼント運びにおいて、最も重要な役割を担っているのがトナカイですよね。
さてこの「トナカイ」って、英語じゃないってご存知でしょうか?
何となく「トナカイ」が英語だと思っている方は多いと思います!
そこで、「トナカイ」についてちょっと調べてみました!
「トナカイ」が実際には何語なのかということから、実際に英語での表現方法や読み方、発音の仕方など、詳しくまとめてみましたので、豆知識の1つとして覚えておいて下さいね!
Contents
びっくり!「トナカイ」って英語じゃない!?
サンタクロースと対なる存在といえば、トナカイ!
このトナカイって、カタカナ表記されることから日本語ではないことはうすうす気づいている方も多いはず。
動物園などにいるトナカイの表記も、カタカナで表記されていますし、あまりにも私達日本人の生活にしっくりとなじんでいる言葉であることから、おそらく英語だろうと思っている方がほとんどではないでしょうか?
違うんです!
トナカイって英語じゃないんです・・・。
では何語なの?と気になりますよね!
フランス語やイタリア語?それともドイツ語?
実は、トナカイはアイヌ語。
正式に表記すると「tunakkay」になります。
アイヌ語に詳しい方は少ないと思いますので、表記だけでは読み方が分かりにくいでしょう・・・。
読み方を分かりやすくここで文字にすると、「トゥナカイ」といった感じでしょうか。
頭の「トゥ」にアクセントがつく感じになります!
「トナカイ」以外で日本に入ってきているアイヌ語も知っておこう!
トナカイが英語でなくアイヌ語だと分かったところで、ちょっとプラスアルファの豆知識!
実はアイヌ語って、日本語の中に結構浸透しているものなんです・・・。
トナカイと同様に、普段カタカナで表記されるため英語と思い込んでいる言葉もいくつかあるんですよ。
例えば「ラッコ」なんてどうでしょう?
水族館でもカタカナで「ラッコ」と表記されていますよね?
しかし、「ラッコ」は正真正銘のアイヌ語なんです。
また、漢字で表記されているから、日本独自の言葉あるいは中国あたりからきた言葉と思い込んではいませんか?
普段漢字で表記し、何気なく使用している言葉が、実際はアイヌ語だといものもたくさんあるんです!
例を挙げるなら、「コンブ」や「シシャモ」「サケ」です。
さらに、語源がアイヌ語で読み方の一部が取り込まれたものなどもあります!
北海道の地名などがこの例ですね。
アイヌ語が由来のものが多いんです!
「サッポロ」「ワッカナイ」「トカチ」・・・いっぱいありますね。
さて!「トナカイ」って英語では何なの?
すこし、話が脱線してしまいました・・・。
トナカイが英語でなくアイヌ語だということは、しっかりとご理解いただけたと思います!
さて、そこでやっぱり気になるのがトナカイの英語表現方法ですね。
まずは、スペルです。
「reindeer」となります!
パッと見た感じ、トナカイとはかけ離れた単語に見えますね・・・。
読み方を簡単に書いてみると「レインディア」といったところでしょうか。
頭部分の「レイン」にアクセントをおくようです。
日本ではアイヌ語の「トナカイ」があまりに定着しているため、「reindeer」ではちょっとおしゃれすぎるように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・?
日本国内にいる限り、この「reindeer」は使用する頻度はとても少なそうですね!
正しい英語での「トナカイ」の発音を学ぶなら!
さて、トナカイの英語におけるスペルや読み方を知ることができたので、せっかくですから正しい発音をマスターしてみましょう!
「reindeer」の正しい発音を知りたいのなら、ネイティブの方の発音を直で聞いてみるのが1番ですよね。
ただ、一般的にはネイティブの方にお会いする機会ってとっても少ないものです・・・。
そこで、おすすめしたいのが歌や映画です!
トナカイが出てくる歌といえば、「赤鼻のトナカイ」。
この歌は元々は「Rudolph The Red Nosed Reindeer」という英語のクリスマスソングなんです。
こちらを、英語バージョンで聴いて一緒に歌ってみましょう。
また、ディズニー映画の「アナと雪の女王」などを字幕板で観てみるのもいいですね。
かわいいトナカイのキャラが出てくる映画ですので、「reindeer」というワードを何度も耳にすることができますよ。
楽しみながら、正しい読み方と発音を習得してみましょう!
トナカイの英語での読み方って知ってる?意外と知らない豆知識!【まとめ】
クリスマスに欠かせないキャラクターとも言えるトナカイ!
実はこの「トナカイ」って、英語ではなくアイヌ語なんです。
英語では「reindeer」と表記し、その読み方は「レインディア」。
日本人にとって、サンタクロースのそばにいるのは「トナカイ」という生き物であるというイメージが定着しすぎているため、「レインディア」と言われてもなんだかピンと来ないのですが、豆知識の1つとして是非覚えておきましょう!
英語の歌や映画などをチェックしてみると、この「reindeer」というワードに結構遭遇するものです。
歌や映画を楽しむついでに、正しい発音も習得してしまいましょうね!