神輿を担ぐ時の荷物はどうする?祭り衣装の収納力と便利な祭り小物
夏祭りで自分が神輿の担ぎ手になるのは、非常に楽しいものです。
そして、暑い中でも揃いの衣装で神輿を担ぐとテンションも上がります。
しかしここで、注目したいのは神輿を担ぐ衣装を着ている時、荷物はどうするのかということです。
鯉口シャツにはらまき、またひき、腹掛け、法被に半纏と、祭りの衣装は数多くありますが、一体どこに荷物をしまうのでしょうか?
今回はそんな、神輿を担いでいる時、荷物をどうするのかについて解説します。
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神輿を担ぐ時、荷物はどうする?
鯉口シャツに、はらまき、またひき、法被に半纏と祭りの衣装はたくさんありますが、神輿を担ぐ衣装には収納があまりありません。
本項では、そんななか荷物をどうするのか解説します。
原則として荷物は最小限
夏祭りが行われる時期は非常に暑いです。
そんな暑い季節に外出するときは、タオルに飲み物、汗拭きシート、スマホに財布、塩飴など持っていきたいものも多いです。
しかし、神輿を担ぐなど、祭りに参加する際はそんなに多くの荷物を持っていることができません。
祭りに参加する際はちょっとした小銭入れなど最小限にすべきです。
神輿に参加するときの持ち物
そんな、神輿の担ぎ手として参加する際は巾着袋が便利です。
ちょっとした財布や、熱中症対策の塩飴、ばんそうこう等があると便利です。
そして、お金も帰りの電車賃を考えて1万円ほどあると十分です。
ほかの荷物は駅などのコインロッカー等に預けておくのが無難です。
祭装束の収納力はどの程度?
次に実際に神輿を担ぐ際の祭り衣装はどの程度の収納力があるのか見ていこうと思います。
さてどの程度荷物を持つことができるのでしょうか。
鯉口シャツ、ダボシャツ
鯉口シャツやダボシャツにはまず胸ポケットしかついていません。
よって、このようなシャツに入るものは「ハンカチ」程度です。
腹巻
祭り用の腹巻にもあまりものがはいりません。
たくさん荷物をもつと、腹巻がずり落ちたりしてしまいます。
またひき
またひきには洋服のズボンと違って荷物の収納スペースはありません。
腹掛け
祭り衣装の中では腹掛けが一番、収納力があります。
腹掛けには脇ポケット、どんぶりポケット、差しポケットの三つのポケットがあり、タオルやちょっとした飲み物、鍵やお金など頻繁に使用する荷物を持つことができます。
ただし、半纏をきて帯を締めると、ものを取り出しにくくなるという欠点もあるようです。
半纏につける便利な祭り小物
最後に、半纏帯つけるタイプの便利な祭り小物をご紹介します。
これでちょっとした荷物の持ち運びには困りません。
定番の腰下げ巾着
腰下げ巾着は、半纏帯につける対応の祭り小物です。
こちらにはちょっとした、お金や、鍵などを入れておくことができます。
革などでできた粋な祭り小物もあります。
こちらには荷物は多少の小銭程度しか入りませんが腰に差すとおしゃれでかっこいいです。
収納力があって便利な祭りポシェット
祭りポシェットは、祭りの人気アイテムです。
首からかけられるので邪魔になることがなく、服のポケットのかわりにもなります。
こちらはスマホなども収納できる大きさがあります。
半纏によく合う和財布
半纏によく合うのが和財布の定番、道中財布です。
こちらはサブ的な小物です。
道中財布は和柄の財布で、文字通りお金しか入りません。
しかし祭りのときはこの財布を使って、腹掛けのポケットなどに収納することで、祭りならではの粋な装いをすることができます。
まさにオシャレアイテムですね。
神輿を担ぐ時の荷物はどうする?祭り衣装の収納力と便利な祭り小物【まとめ】
今回は神輿の荷物ということで、祭りに参加している時に荷物はどうするのか、どれくらい荷物を持てるのかを解説しました。
実際に祭りに参加する際は、できるだけ身軽で動きやすい格好で参加したいものです。
そして持つなら和柄の粋な小物を持ちたいものです。
是非この記事をよんで、最小限の粋な荷物で神輿の担ぎ手をつとめましょう。