五月人形のガラスケースが割れたらどこに修理をだす?すぐ飾りたい場合の対処法
毎年5月5日は端午の節句といい、日本では男の子の健やかな成長を祈願する祝日になっています。
端午の節句にはこいのぼりを飾ったり、柏餅を食べたりして家系の繁栄を祈ります。
そんな、子どもの日もとい端午の節句に飾るもので一番有名なのは五月人形です。
この五月人形は男の子の成長、そして健康を祈って、鎧、兜、刀、武者人形を模した人形を飾ります。
さて、一年で一度しか飾らない五月人形、飾ろうと思った時にガラスケースが割れていたらどうしましょうか。
今回はそんな五月人形のガラスケースが割れた場合の対処方法をご紹介します。
Contents
五月人形のガラスケースのメリットとデメリット
まずは本項では、なぜ五月人形のガラスケースが割れることがあるのかについて解説します。
ガラスケースのメリット
まずはガラスケースのメリットをご紹介します。
ガラスケースに入った五月人形のメリットはその透明度にあります。
クリアなガラスケースにいれて五月人形を飾ることによって、五月人形の美しさが際立ちます。
また、ガラスは硬質で傷がつきにくく、汚れが付いた場合に簡単にふき取ることができます。
日々のメンテナンスが簡単という点も大きなメリットです。
ガラスケースのデメリット
次にガラスケースのデメリットもご紹介します。
ガラスケースのデメリットはその重さです。
五月人形のケースは重く収納や移動が困難であることがあるといいます。
また、今回のテーマでもあるように、ガラスは割れやすい素材でありますので、割れた場合には大きな危険があります。
よって、ガラスケースに入った五月人形をしまったり、飾ったりするときは、ガラスケースの上にものを置かないことや、割らないように細心の注意を払う必要があります。
五月人形のガラスケースが割れたら修理はどこに依頼する?
さて、五月人形のガラスケースが割れた時の対処として、どのような方法があるでしょうか。
本項ではガラスケースの修理の仕方についてご紹介します。
購入店で修理する場合
五月人形に不具合がある場合、まず相談するのは購入店だと思います。
しかし、購入店に依頼する場合にはいくつか注意点があります。
まず、考えなければいけないのは、修理してもらう際にどのように運ぶかです。
さらに割れないように丁寧に梱包を行う必要があります。
また、期間についても、受け付けてもらえない期間などもあるので注意が必要です。
ガラス屋さんに依頼する場合
他の方法として、ガラス屋さんに修理を依頼する方法もあります。
ガラスそのものはそれほど高いものではなく、40cm×60cmで3000円程度です。
この程度ですので、ガラスが割れた場合修理するのもいいですが、むしろ買い替えた方がいいといえるかもしれません。
すぐ飾りたい場合の対処方法はある?
五月人形のガラスが割れた場合、他の対処方法はどのようなものがあるでしょうか。
本項では修理すること以外の解決方法をご紹介します。
ガラスケースなしで飾る
すぐに飾りたい場合の処置として、ガラスケースなしで飾る方法があります。
五月人形を飾る期間は多く見積もってもゴールデンウィークの期間1週間程度です。
その期間であれば、ガラスケースなしで飾って、期間が終了した後にケースの修理をしてもらうという方法もありでしょう。
天井のガラスだけであればアクリル板に変更する
また、天井のガラスが壊れただけであれば、透明度が若干落ちますが天井の板をガラスケースではなくアクリル板に変える方法もあります。
アクリル板であれば多少割れにくくなりますし、天井なので目立ちにくいのでこちらもお勧めの方法です。
五月人形のガラスケースが割れたらどこに修理をだす?すぐ飾りたい場合の対処法【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は、五月人形のガラスケースが割れた場合の対処方法について解説してきました。
五月人形は一年に一度、男の子の健やかな成長を祝って飾るものです。
そんな、五月人形のケースが割れているのはあまり好ましいものではないです。
ぜひ、ガラスケースが割れている場合は適切な対処をして、いい端午の節句にしましょう。