お彼岸の中日は2021年はいつ?国立天文台だけが知っている!?
お彼岸には、お墓参りをしたり、お供えをしたりしますよね。
近年の日本では、お盆に近い行事としてお彼岸が解釈されています。
ライフスタイルの変化により、このような日本の風習が簡素化される傾向にあるとはいえ、日本人として、お彼岸がいつからいつまでなのか一般常識としてある程度理解しておきたいものですよね・・・。
そこでお彼岸の時期や、お彼岸の中日がいつなのか簡単にまとめてみました。
2021年のお彼岸の時期についてもご紹介していますので、参考にしてみましょう!
Contents
お彼岸の中日ってなんだろう?
実は、お彼岸って1日ではないんですね・・・。
お盆のようにある、程度の期間をお彼岸と呼んでいるんです。
ちなみに、お彼岸の期間はピッタリ1週間!
しかも、春と秋に2回あるんです!
この「春と秋に2回」というワードから、ピンっときた方も少なくはないでしょう。
そうです!
春分の日と秋分の日が、実はお彼岸になるのです。
ちなみに、祝日になる春分の日と秋分の日はともに1日しかありませんよね・・・。
しかし、お彼岸は1週間・・・。
そう、ここでお彼岸の中日が関係してくるんです!
1週間あるお彼岸の、ちょうど真ん中の日が「中日」なんですね!
2021年のお彼岸の日取りなどを調べる前に、まずは、お彼岸が年2回あり、春分の日と秋分の日が中日であるということぐらいは、基本知識としておさえておきましょう!
お彼岸の中日は毎年変わる!
ではないんですね・・・。
もちろん、春分の日と秋分の日も、毎年決まってないのです。
とはいっても、春分の日と秋分の日は祝日。
前々からきちんと決まって、カレンダーに記載されていなければなりません。
実は、国立天文台が作る「暦象年表」を基に毎年決められているんです!
詳細についてはここでは省いておきますが、これまでのデータを基に決められているということは、ご理解いただけるのではないでしょうか。
ちょっとびっくりですよね!
しかも、毎年2月1日に翌年の該当日が発表されるということ。
つまり、2021年のお彼岸の日取りは2020年の2月1日までは、決まってないのです。
お彼岸の中日は国立天文台が決める?
前項で、お彼岸の中日である春分の日と秋分の日は、国立天文台の研究を基に発表されると聞いて、その壮大さにびっくりした方も少なくはないでしょう!
この国立天文台!
どんなところなのか、ちょっと気になりますよね・・・。
国立天文台には、世界の最先端技術が結集した観測施設があります。
そこで、日本のあらゆる天文学の研究が成されているんですね。
研究するだけでなく、様々な天文観測機器も開発されているようです!
このような素晴らしい天文観測機器を使用して観測を続け、さらに過去のデータと擦り合わせて暦が決められるんですね・・・。
国立天文台は「暦象年表」が作成されています。
この年表がベースになって、春分の日と秋分の日といった細かな暦が設定されていくようです!
2021年のお彼岸の中日を知っておこう!
最後になりましたが、2020年の2月1日に国立天文台からの発表をもとに、2021年のお彼岸の日取りについて詳しくまとめておきます!
手帳に書き留めるなどして、しっかりと覚えておきましょうね。
春のお彼岸
春彼岸入り・・・3/17(水)
春彼岸中日、春分の日・・・3/20(土)
春彼岸明け・・・3/23(火)
秋のお彼岸
秋彼岸入り・・・9/20(月)
秋彼岸中日、秋分の日・・・9/23(木)
秋彼岸明け・・・9/26(日)
お彼岸に関する日取りがしっかりと分かったことですし、2021年は、お墓参りに行ったりお供えをするなどの準備にあたり、これまでと少し違った気持ちで春分の日や秋分の日の祝日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
お彼岸の中日は2021年はいつ?国立天文台だけが知っている!?【まとめ】
お彼岸がお盆のように、お墓参りやお供えをするものだということはんなんとなく知っていても、実際の日取りは分からないという方も少なくはないでしょう。
実は、春分の日と秋分の日を中日としたお彼岸の時期は毎年2回で、これらの日取りは、国立天文台が作る「暦象年表」を基に考えられています!
2021年のお彼岸の日取りについては、前年の2月1日に発表済みです。
しっかりと確認し書き留め、お墓参りやお供えの準備にあたるといいでしょう。