神輿を担ぐ時の帽子!熱中症対策にもなる法被にぴったり粋な装い
季節は夏、待ちに待った夏祭りの季節です。
神輿に山車、踊りなど祭りにはさまざまな種類がありますがどの祭りも本当に楽しいです。
しかし、神輿など日中に行われる祭りは炎天下で何時間も神輿を担ぎます。
そうすると心配になってくるのが熱中症です。
そんな神輿を担ぐ際に帽子は必須アイテムです。
また、帽子ではなくても手ぬぐいを頭にかぶることでも強い日差しを防ぐことができます。
そこで今回は神輿を担ぐ際にかぶる帽子についてご紹介します。
Contents
神輿を担ぐ時に帽子の代わりとなる手ぬぐい
今回のテーマは神輿や祭りなどで使う帽子がテーマですが、ここでは帽子の代わりに使うことができる手ぬぐいについてご紹介します。
使い方は無限大
手ぬぐいはその名の通り、手をぬぐうことに便利なものです。
薄手ですぐ乾くのでハンカチの代わりに使用したり、食器拭きやおしぼりなどとしても使用できます。
また、ものを包んだり、首や頭に巻いたりすることもできます。
まさにその使い方はアイディア次第で無限大なのです。
神輿を担ぐ際も便利な手ぬぐい
詳しくは次項で説明しますが、祭りにおいても手ぬぐいは帽子の代わりに使えます。
喧嘩かぶりや道中かぶりなど粋なかぶり方で祭りの気分を盛り上げましょう。
簡単で便利!手ぬぐいで帽子を作る方法
本項では神輿などで帽子の代わりに使える手ぬぐいのかぶり方をご紹介します。
粋と威勢の良さを表現できる喧嘩かぶり
喧嘩かぶりは粋さと威勢の良さを表現できます。
手ぬぐいがしっかりと頭を覆うため、このかぶり方は男性も女性でも髪の乱れを気にせずに祭りを楽しむことができます。
かぶり方は以下の通りです。
①額の位置を調整しながら、手ぬぐいを広げてかぶります。
②手ぬぐいの両端を持って、前に向かって手ぬぐいをひねっていきます。
③ひねった部分を後頭部できつめにクロスさせます。
④クロスさせた部分に手ぬぐいの端を挟みます。
⑤最後に挟んだ部分を隠すように下側の生地でまきこむと出来上がりです。
時代劇で見るようなかぶり方、道中かぶり
時代劇などで旅人などが手ぬぐいを頭に巻いて帽子がわりにしていることがあります。
このかぶり方が道中かぶりです。
このかぶり方は手ぬぐいの柄がよく見えるので、法被や半纏などに合わせたお気に入りの手ぬぐいでおしゃれに仕上げることができます。
かぶり方は以下の通りです。
①手ぬぐいを筒状にして頭部に巻きつけます。
②筒状にした上の部分を内側に織り込んで、頂点を三角形にします。
③最後に三角形の部分を前に倒して、額の部分に折り込んで出来上がりです。
手ぬぐい以外にもある祭りにぴったりの帽子
今までは、手ぬぐいのかぶり方についてご紹介してきましたが、本項は神輿を担ぐ時に合う帽子ということで、おすすめの帽子をご紹介していきます。
神輿と言ったらカンカン帽
お祭りには欠かせない粋な帽子カンカン帽。
これは麦わら帽子の一種で日本の造語です。
カンカン帽は洋装ですが、和装にもあい、羽織袴にカンカン帽をかぶるスタイルが定番となっています。
ハンチング帽
こちらの帽子も浴衣など和装にもあう帽子になっています。
祭りの装束のほかにも、浴衣などにもぴったりで粋な装いになります。
神輿を担ぐ時の帽子!熱中症対策にもなる法被にぴったり粋な装い【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は神輿を担ぐ時にかぶる粋な帽子または手ぬぐいで作る帽子についてご紹介してきました。
手ぬぐいがいろんなものに使える万能さがわかっていただけたと思います。
また手ぬぐい以外の帽子も和装によく合って粋な装いになります。
夏祭りが行われる時期は非常に暑いです。
そんな暑い季節にはどうしても熱中症が心配です。
ぜひここでご紹介した帽子などをかぶって安全に夏祭りを楽しみましょう。