夏祭り司会の台本の作り方は?ノウハウやアナウンスのポイントはコレで完璧
企業や、保育所、介護施設等さまざまな施設で独自の夏祭りが開催される昨今、司会を任される人も増えているのではないでしょうか。
さて任されたのはいいけれど、どこから始めたらいいのかわからない!どうしよう!?
こういう状況に陥る人も多いと思います。
この記事では、そんな初めて夏祭りの司会をする人に向けて、仮の台本を作りながら解説していこうと思います。
何から始めたらいいのか、どうしたらいいのか、司会のノウハウ、アナウンスのポイントなどをまとめてみました。
この記事を読むことで読者の夏祭りが最高のものになるとうれしいです。
Contents
夏祭りの司会進行のポイントは?
何を作るにしてもまずは骨組みが大事。
夏祭りでも運動会でも、どんな行事でもプログラムというものが存在します。
司会もこのプログラムに沿って行われます。
例えば簡単な例を挙げると、
17:00 開会式
18:00 出し物①(カラオケやバンドの演奏など)
19:30 出し物②(盆踊りなど)
20:30 大抽選会
21:00 閉会式
最初に開会の挨拶があり、その後、何かの出し物が続き抽選会等のイベントがあり最後に閉会挨拶で締める。
次の項では夏祭りの司会として話すべき台本をご紹介していきます。
夏祭りの司会の台本の作り方(挨拶編)
最初と最後の挨拶は夏祭りでも重要な要素です。
ここでは、夏祭りにおける最初と最後の挨拶を台本の例を示して解説します。
開会の挨拶
夏祭りを始める最初の挨拶は必ず必要です。
そこで、開会の挨拶について例文をご紹介します。
台本例文①
本日はお暑い中お集まりいただき、ありがとうございます。
私は本日の司会を担当させていただく○○○○と申します。
どうぞよろしくお願いします。
それでは、早速参りましょう。
ただいまより「お祭り名」開会式をはじめさせていただきます。
まずはじめに、○○さまより開会のご挨拶があります。
お願い致します。
閉会の挨拶
終わり良ければすべてよし。
ということで夏祭りのしめというのも司会進行においては非常に重要な要素です。
次は閉会の挨拶について仮の台本をご紹介します。
台本例文②
皆様、本日はご参加いただきありがとうございました。
夏祭りはこれで以上になります。
ここで○○さまより、閉会の挨拶がございます。
よろしくお願いします。
開会においても、閉会においても、簡単な時事ネタを挟んだり、アドリブをきかせると単調にならずいい司会になります。
夏祭りの司会の台本の作り方(出し物編)
夏祭りでは、開会の挨拶の後にさまざまな出し物があります。
例えばステージで発表が行われるカラオケ大会やバンドの演奏、盆踊りなどでは曲紹介や、出演者の紹介といった内容も司会の大切な仕事です。
そこでこの項では仮の台本を示して、夏祭りの出し物が行われている際の司会の方法についてご説明します。
カラオケ大会やバンドの司会
カラオケやバンドでは主に、出演者および曲の紹介をする必要があります。
紹介する際の台詞やポイントを台本を用いて解説します。
台本例文③
皆様、お待たせ致しました。
ステージの方ではただいまからカラオケ大会を開催します。
トップバッターは○○さんの□□です!
○○さん、ありがとうございました~
台本例文④
続きまして、バンドの演奏に移ります。
本日出演の○○です。
はくしゅー
それでは1曲目、△△です!
ここでカラオケを歌う人やバンドのプロフィールなどを頭に入れておいて、アドリブをきかせられるようにすると機転が利いた司会になります。
盆踊りでの司会
盆踊りでは主に曲目の紹介をすることになります。
そのため、その曲の意味や簡単な情報を入れておくと単調にならずにいい司会ができます。
台本例文⑤
皆様、お待たせ致しました。
これより、盆踊りのスタートです。
一曲目はプロ野球ヤクルトスワローズの応援歌でもおなじみの一曲、東京音頭です!
それでは、どうぞ~
夏祭り司会の台本の作り方は?ノウハウやアナウンスのポイントはコレで完璧【まとめ】
ここまで、夏祭りの司会について仮の台本を用いて説明してきましたがいかがだったでしょうか。
基本的に聴衆に呼びかける挨拶があって、その後に何をやるかを呼びかけて、曲や人の紹介をする構成となっています。
本番はこれに時事ネタなどを盛り込んだアドリブができればいい司会ができること間違いなし。
まずはこの記事を参考にしてきちんとした台本を作って臨めば問題無いはずです。
この記事が司会のやりかたに悩む読者の参考になるとうれしいです。