入試前日の睡眠時間はどれぐらいが最適?ベストコンディションで臨むには?
第一志望校合格を目指して長い期間頑張ってきた受験生にとっては、入試当日にいかにコンディションを整えるかを考慮することは何より重要!
入試のコンディションを左右するのは、その前日の睡眠時間といっても過言ではありません。
とにかく、入試前日は質の良い睡眠を確保したいもの!
そこで気になるのが、入試前日の睡眠時間をどれぐらい確保するのがいいのかということですよね・・・。
何時間寝るのがいいのか?
就寝時間や起床時間をどのように設定するのがいいのか?
などなど、受験生ならではの疑問を解消するべく、入試前日の理想の睡眠時間について考えまとめてみました。
入試を控えた受験生の方々必見です!
Contents
入試前日の睡眠時間はどれぐらいがベストなの?
第一志望校合格を目指して長い期間頑張ってきた受験生なら誰しも、入試当日にコンディションをバッチリ整えて臨みたいですよね。
入試当日のコンディションに大きく関わってくるのが、前日の睡眠時間。
受験生の皆さんは、ズバリ、入試前日に何時間睡眠をとればいいのかが気になっているはず!
この疑問を解消するために、まずおさえておきたいのが目覚める時間の設定方法。
これには、いわゆるレム睡眠とノンレム睡眠というやつを理解しておくべきでしょう。
簡単にまとめると・・・個人差があるものの、人は眠っている間大体1時間半ごとに大きな眠りの波が生じているんです。
この眠りが浅くなったところで起きるようにもっていけば、目覚めがよい!
目覚めがよければ、頭がスッキリとした状態で入試に臨むことができるというわけです!
そして気になる入試前日の睡眠時間ですが・・・。
これは、上記で説明した1時間半ごとの眠りの波を基盤に考えていくといいでしょう。
実は、一般的に成人が質の良い睡眠をとるためには最低でも6時間は必要と言われています。
受験生の方々の年齢などを考慮した場合、6時間もしくは、7時間半を目安に睡眠時間を考えておくといいのではないでしょうか?!
入試前日の睡眠時間はたっぷり眠ればいいというわけではない?
入試当日のコンディションに大きく関わってくる、前日の睡眠時間。
前項でズバリ、入試前日の睡眠時間は、6時間もしくは、7時間半を目安に考えるのが一般的でおすすめとお話ししました!
しかし、受験生の皆さんの中には、とにかく入試前日はゆっくり体も脳も休めた方がいいのでは・・・?と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大体1時間半ごとに大きな眠りの波を意識して目覚める時間を設定するのであれば、9時間や10時間半、12時間の睡眠時間でもいいわけですからね・・・。
時間を確保できるのであれば、より長く眠った方が疲れもとれるのでは・・・?という考えに及ぶかもしれません。
もちろん、睡眠時間って人それぞれではあるんですよね。
例えば、毎日9時間以上確実に眠りたいという方もいるはず・・・。
こういった方なら、入試前日はできるだけ長い睡眠時間を確保するべきですよね。
ただ、入試当日にベストコンディションに持っていくのなら、普段からの睡眠のリズムというのがとっても重要になってくるのではないでしょうか?
個人的な意見ではありますが、入試の前日だからとにかく長い睡眠時間を確保する・・・といった考え方はあまりおすすめできませんね。
入試前日の起床時間の設定も重要!
入試当日のコンディションに大きく関わってくるのが、前日の睡眠時間。
これまでの内容で、入試前日の睡眠時間は安易に長ければ長い方がいいと考えずに、6時間もしくは、7時間半を目安に設定するのがおすすめだといことはご理解いただけていると思います。
さて!
入試前日の大体の睡眠時間を決めたなら、もう一つ忘れてはならないことがあるんです!
それは、入試当日の起床時間。
例えば、入試前日にしっかり7時間半眠ったとします。
ただ、寝付く時間が遅く深夜0時を回っていたとしたら・・・。
入試当日の朝目覚めてからバタバタ準備し、朝食も摂らずに試験会場へ・・・なんてこともあり得るわけですよね。
ちなみに、人は目覚めてから大体3時間で脳がしっかり働くというデータがあるんですよ!
つまり、試験開始時間から最低でも3時間前には起きていなければ、入試当日にベストコンディションで臨んだことにはならないんです。
受験生の皆さん!
まずは起床時間を設定し、その時間を基準に前日の睡眠時間を考慮しましょうね。
入試前日に慌てないで!普段から睡眠のリズムを意識しておこう!
これまで、入試当日のコンディションに大きく関わってくる、前日の睡眠時間についてお話ししてきました。
睡眠中の眠りの波を考えて睡眠時間を考慮したり、起床時間を念頭に入れておくことということなどについても、しっかりとご理解いただけていると思います。
ただ、これまでお話ししてきたことは、あくまで一般論です。
質の良い睡眠を考慮するとなると、個人個人少しずつ異なってきて当たり前ですよね。
例えば、睡眠中の眠りの波について取り上げてみても、一般的に1時間半毎に眠りの波がくるとされていますが、人によっては1時間45分毎であったり、はたまた1時間ちょっとであったり・・・。
起床時間の設定に関しても、目覚めてすぐに脳が活発に働く方、その反対に、脳が動き出すのに4時間ほどかかってしまう方もいらっしゃるはずですよね・・・。
試験当日にベストコンディションで臨みたいのであれば、受験生の皆さんは、普段から自分の睡眠のリズム意識し理解しておくといいでしょう。
入試直前になって前日の睡眠時間について考えるのではなく、受験勉強をする日々の中で、自分の睡眠について意識するように心掛けておきましょうね!
入試前日の睡眠時間はどれぐらいが最適?ベストコンディションで臨むには?【まとめ】
受験生にとって入試前日の睡眠時間を考慮することが、当日のコンディションを左右するといっても過言ではありません。
一般的に質の良い睡眠を確保するためには、6時間もしくは7時間半を目安に睡眠時間を設定するのがおすすめとされています。
だらだら長時間眠るより、睡眠中の眠りの波を考慮することが重要であることを、しっかりと念頭に入れておきましょう!
また、目覚めてから脳が活発に動き出すまでに約3時間かかるということも把握したうえで、起床時間を設定しつつ入試前日に布団に入る時間を考慮しましょう。
質の良い睡眠をとることを普段から心がけ、自分の睡眠のリズムを知っておくことも大切ですね!