ダリアの花が終わったらどうする?球根を守るための管理法&来年も咲かせるコツ

スポンサーリンク



「ダリアの花が終わったら、その後どうすれば来年も美しく咲かせられるのか心配…」

「花がら摘みや剪定のタイミング、そして球根の保存方法がわからない」

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

特にダリアは手間がかかるイメージがあるため、来年も楽しむためにはどうすればよいのか、気になるところです。

結論としては、ダリアを翌年も美しく咲かせるためには、花が終わった後の管理がとても大切です。

花がら摘みや剪定の時期、切る場所、そして球根の保存方法をしっかりと行うことで、来年の開花に向けた準備が整います。

 

 

この記事では、ダリアの花が終わったらどうするべきかという観点から、球根の管理方法とその手順について詳しく解説します。

 

 

スポンサーリンク



ダリアの花が終わったらどうする?来年も咲かせるための管理法

ダリアの美しい花が咲き終わった後、そのまま放置してしまうと翌年の開花に影響を与えてしまいます。

適切な管理を行うことで、翌年も健康的な株を育て、鮮やかな花を楽しむことができます。

ダリアの花後の管理は大きく分けて「花がら摘み」「剪定」「球根の掘り上げと保存」の3つのステップに分かれます。

それぞれの作業を適切なタイミングで行い、株に余分な負担をかけないようにすることが重要です。

 

 

花がら摘みの目的と正しい手順

ダリアの花がら摘みとは、咲き終わった花を早めに取り除く作業です。

この作業を行う目的は、種をつけさせずに株のエネルギーを温存することにあります。

種をつけると、株の栄養が種の生成に使われてしまい、球根の成長が妨げられてしまうのです。

花がら摘みは、花が終わったらすぐに行う必要があります。

花びらが落ち始めた段階で、花のすぐ下の茎を切ることで、余分なエネルギー消費を抑え、次の花を咲かせやすくなります。

切る際には、清潔なハサミを使い、斜めにカットすると水はけがよくなり、病気を防ぐことができます。

 

 

ダリアの剪定方法~時期と切る場所のポイント~

ダリアの剪定は、株全体の健康を保ち、翌年も美しい花を咲かせるために欠かせない作業です。

剪定を行う適切な時期は、初夏に咲く花の終わる時期である、6月下旬〜7月上旬です。

これは本格的な夏に入ると、開花を控えて暑さを乗り切ろうとするためです。

真夏の暑さを乗り越え、秋には再び整った姿で開花できるのです。

剪定の際には、茎を株元から30〜40cmほどの高さでカットします。

ダリアの茎は筒状になっているため、この程度高さを残すことで、茎の中に水が溜まりにくくなり、腐敗を防ぐことができます。

 

 

球根を守ろう!掘り上げと保存方法

ダリアは冬の寒さに弱く、特に霜が降りる地域では地中で球根が傷んでしまうことがあります。

そのため、気温が低くなる前に地上部を切り落とし、球根を掘り上げて適切に保存することが重要です。

掘り上げのタイミングは、地上部が枯れ始めた頃が適しています。

切り落とした後でスコップやフォークを使い、球根を傷つけないよう慎重に掘り起こします。

掘り上げた球根は、土を優しく落とし、水で洗うのではなく、軽く乾かしてから保存します。

保存する際には、球根を傷つけないように新聞紙やおがくずに包み、湿度の低い涼しい場所で管理します。

適切に保存することで、翌春に健全な球根を植え付けることができ、その結果元気な芽を出すことが出来るのです。

 

 

来年も元気に咲かせるための管理のコツ

今年のダリアの花が終わったら、翌年もダリアを元気に咲かせるためにも、終わった後の管理をしっかりと行うことが大切です。

花がら摘みをこまめに行い、株の負担を減らすこと。

適切な時期に剪定を行い、球根に十分なエネルギーを蓄えさせること。

そして、寒さから球根を守るために掘り上げと保存を徹底することがポイントです。

また、保存した球根を春に植え付ける際には、土をしっかりと準備し、日当たりと水はけの良い場所を選ぶことも重要です。

こうした管理を継続することで、毎年ダリアの美しい花を楽しむことができます。

 

 

スポンサーリンク



ダリアの花が終わったらどうする?球根を守るための管理法&来年も咲かせるコツ【まとめ】

今回は、ダリアの花が終わった後に行うべき管理方法と、その手順について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

去年、ダリアの花が終わった後、私は多忙だったためにそのまま放置してしまい、球根が腐ってしまいました。

今年は冬にしっかり掘り上げて乾燥させ、春に植え直したところ、見事に大輪の花が咲きました!

ダリアの花が終わった後の管理は、来年も美しい花を咲かせるために欠かせない作業です。

花がら摘みで余分なエネルギーの消費を防ぎ、剪定で株を健康に保ち、球根の掘り上げと保存で冬の寒さから守ることが大切です。

これらの作業を適切に行うことで、翌年も元気なダリアを育てることができます。

花が終わった後の管理をしっかり行い、来年も華やかなダリアを楽しんでくださいね!

ダリア

Posted by miki