夏野菜で摂るビタミンaの効果とは?効率よく摂取できる料理をご紹介

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夏と言えば、そのさわやかなイメージとともに暑さや日差し、湿気など、体に負担がかかるというイメージがどうしても付きまといます。

そして、なんといっても夏の強い日差しに含まれる紫外線は非常に肌に悪いです。

紫外線はシワ、シミ、くすみ、たるみ、乾燥、オイリー肌など様々な肌のトラブルの原因になります。

しかし、これらのトラブルは全部、ビタミンaを摂取することで対策できるのです。

 

 

今回はそんな、夏の肌ケアに効果があって、夏野菜に多く含まれるビタミンaについて解説します。

 

 

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ビタミンaとはどんな栄養素?

まずは夏野菜に多く含まれるビタミンaについて見ていきましょう。

ビタミンaとはどのような栄養素なのでしょうか。

 

ビタミンaとは

ビタミンaというのはその名前のとおり、ビタミンの一種です。

そしてその中でも、脂溶性といって、油に溶けやすい性質をもった栄養素です。

ビタミンaは体内に入ると、小腸から吸収されます。

そのほとんどは肝臓に蓄えられ、ほかは血液によって全身の臓器にいきわたります。

そのビタミンaが体内でどのような働きをするかというと、皮膚や粘膜を健全な働きに保つ効果があるといいます。

 

夏野菜に多く含まれるβカロテンの正体

夏野菜に含まれる主な栄養素というと、ビタミンC、βカロテン、食物繊維、ミネラルなどがありますが、今回注目したいのがβカロテンです。

βカロテンというのは摂取すると、小腸上皮細胞でビタミンaに変換されます。

よって、このビタミンaのことをプロビタミンaといいます。

つまりβカロテンはビタミンaの一種といっても過言ではないのです。

 

ビタミンa、βカロテンが多く含まれる夏野菜

ビタミンaやβカロテンが多く含まれる夏野菜には以下のようなものがあります。

トマトやピーマン、パプリカ、ズッキーニやカボチャなどです。

いずれも油を使った料理との相性が抜群です。

おすすめの料理については後程説明します。

 

 

夏野菜で摂るビタミンaの効果とは?

次に、夏野菜を食べることで摂取することができる、ビタミンaが夏の肌にとって大切な理由を説明します。

 

ビタミンaによる紫外線ダメージケア効果

夏の紫外線というのは、シミだけでなく、シワやたるみなど様々な肌のトラブルを引き起こします。

ビタミンaには皮膚や粘膜の健康を維持する効果があります。

日差しが強い夏は、夏野菜でビタミンaを補いましょう。

 

ビタミンaは不足しがち

ビタミンaというのは不足しがちな栄養素として有名です。

事実、日本人の男女で推奨量の65%しか取れていないといいます。
 

ビタミンaの肌を守る効果

実は、ビタミンaは抗酸化物質なのです。

よって紫外線や、酸化から肌を守る働きがあります。

つまり受けたダメージの補修だけではなく、予防することもできるので、常に十分なビタミンaを体内に蓄えることが美しい肌を保つ秘訣なのです。

 

 

ビタミンaを効率よく摂取できるおすすめ料理

今までの解説で、ビタミンaの大切さがわかっていただけたと思います。

最後にそんなビタミンaを効率的に摂取できる料理をご紹介します。

 

トマトにオイルをかけて食べる

まずビタミンaを摂取するうえで効率的な食べ方は、油と一緒に食べることです。

そこでおすすめなのが、トマトにオイル系のドレッシングをかけて食べることがおすすめです。

ビタミンaは脂溶性のビタミンなので吸収効率が上がります。

 

夏野菜のラタトゥイユ

ラタトゥイユとは野菜をオリーブオイルで炒めてトマト味に煮込んだフランス、プロヴァンス地方の郷土料理です。

ズッキーニやトマトなどビタミンaやβカロテンが豊富な夏野菜を使うことで、効率よくビタミンaを摂取できる料理になります。

 

 

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夏野菜で摂るビタミンaの効果とは?効率よく摂取できる料理をご紹介【まとめ】

今回は、夏野菜に含まれる栄養素であるビタミンaとは何なのか、どのような効果があるのか、効率的に摂取できる料理は何かなどを解説してきました。

ビタミンaは夏の肌ケアに必須な栄養素です。

効果的に摂取して、夏を乗り切りましょう。

夏野菜

Posted by miki