肝臓を温めると美肌に!? ~効果のメリット・デメリット~

2022年3月10日

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冷やすと不美人になるといわれる臓器があることをご存じですか。
その臓器とはずばり「肝臓」です。その理由は、肝臓とは数多くある臓器の中でも一番大きく、全身の約40%の血液が運ばれる臓器だからです。肝臓は心臓に繋がり、その他も多くの血管に繋がっているため絶えず大量の血液が運ばれています。そのため、血流を良くするためにも肝臓を温め、働きをよくしてあげることはとても大切なことなのです。

 

 

そこで今回は肝臓を温めると美肌にどのようなメリット・デメリットがあるのか考えていきたいと思います。

 

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肝臓を温めるメリット

血流が良くなる物質が分泌される

数多くある物質の中に「ヘパリン」という物があります。この物質は、血液が固まるのを抑制し、血流を良くしてくれる物質です。ヘパリンという物質は、血流にとても良い影響を与えます。そのヘパリンは、なんと肝臓で作られることが分かったのです。そのため肝臓そのものを温め、肝臓の動きを活発にさせることが血流を促し代謝をアップさせることに直接繋がるのです。代謝のアップは美肌にとても効果があります。

肝臓を温めて代謝をアップ

肝臓は、体の右胸の下辺りにあります。そこを物理的にぬるい温度でゆっくり温めることがとても効果的です。代謝をアップさせることは最終的に肌を若々しく美肌に保つことに繋がります。肝臓を温めて代謝を上げて、いい汗をかき美肌を目指しましょう。

温めるのに効果的な方法
①寝るときに湯たんぽを使う
湯たんぽで肝臓を重点的に温めてあげましょう。熱い湯たんぽで急に温めるのではなく、ぬるめの温度でゆっくり温めることが大切です。ぽかぽかしてるぐらいが肝臓を温めるのには適温です。

②蒸しタオル
湯たんぽがないという方は蒸しタオルを使うこともおすすめです。蒸しタオルはゆっくりと温度が下がっていくため温め方としてはとてもおすすめです。また、蒸しタオルなので当たっている部分がほどよい温度で蒸されたような状態になります。なので、タオルを外した後でも温め効果は続きます。寝る前に肝臓を温めることが美肌にはとても効果的です。

③カイロ
カイロは湯たんぽや蒸しタオルと違い、長時間同じぐらいの温度を保つことが出来ます。冷えがひどい人はカイロを使い、長い間温めても良いかもしれません。昔は冬しか売っていなかったカイロも今では夏にも購入することができます。ひどい冷え性を持っている方などは、外があつい夏でも、意図的に肝臓を温めるようにして1年を通して一定の温度を保てるようにすることが良いと思います。冬になると肌ががさがさになってしまう方、多いと思います。一年中肝臓を温めることが出来れば季節的に起こる肌トラブルを減少させることが出来ます。

 

 

肝臓を温めるデメリット

肝臓を温めることによる美肌に対するデメリットは少ないと思います。私は今まで肝臓に対して行っていたことからデメリットを感じたことはありません。
ただあげるとすると、、、
肝臓を温めるために湯たんぽや蒸しタオルを使用すると良いという説明をしましたが、低温やけどの可能性があります。肝臓の部分にずっと当てるため、気付かないうちにそのような状態になっているかもしれません。
温める目安は20~30分ぐらいです。少しずつ場所をずらしながらやるだけでその可能性は低くすることが出来るため。低温やけどにならないよう注意しましょう。

 

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肝臓を温めると美肌に!? ~効果のメリット・デメリット~【まとめ】

今回は肝臓を温めると美肌にどのような効果があるのか、メリット・デメリットに分けて考えてきました。考えてきましたが今回一番言えることは「メリットはあってもデメリットはほとんどない」と言うことです。肝臓を温めると確実に美肌に効果があります。湯たんぽがない方は、蒸しタオルでも簡単に始めることができるので自分がやりやすい方法で肝臓を温めていただきたいです。肝臓を温め、皆さんで美肌を目指していきましょう。